平成29年9月3日(日)、曇りのち晴れ!
今日の”みちくさんぽ”は、福島県の奥会津を歩く山旅です。
福島県桧枝岐村のキリンテ登山口から大津岐峠へと登り大杉林道を歩いて御池に下る。
御池からは御池古道を歩いて七入に下山します。
大津岐峠では、数年前から倒れていた標柱が修復されて、ど~んとその存在感を表していたのです。
★それでは、奥会津の山旅へと出発してみましょう!
桧枝岐村七入の駐車場に車を止め、キリンテ登山口まで自転車にて国道を進みました。
自転車を近くの樹木にロックして、まずは大津岐峠に向けて出発です。
登山開始と共に小雨が降り出し、上空は重い雲が流れていました。
お山の稜線はガスがかかっていて風もあるようでした。
小雨は降り出しでしたので、樹林帯に守られ濡れることはありませんでした。
最初に私を出迎えてくれたのは、フクロツチガキというキノコでした。
次に現れたのがアキノギンリョウソウです。ギンリョウソウモドキとも言います。
初秋とはいえ、まだまだ緑深き森を登っていきます。
ツルニンジンに出会いました。
雨露かぶって、とっても可愛らしい!
秋ですね~ぇ、足元にはミヤマリンドウがわんさか咲いてました。
リンドウが咲く道は、雨露に濡れた草木が生い茂り、上半身まで濡れるのでレインウエアを着込みました。
約3時間半で、会津駒ケ岳への主稜線に出ます。そこが大津岐峠です。
小雨は止みましが、ガスに覆われやや風も吹いてたのです。
大津岐峠の大標柱は数年来倒れたままでしたが、つい先日修復されたようです。
この峠を右に行けば富士見林道を歩いて会津駒ケ岳です。
今日は左へ行きます。大杉岳へ向かう大杉林道を歩くのです。
登山道は時折り笹薮に覆われます。雨上がりなので笹露が煩わしいです。
最初の湿原です。木道は整備されていません。この大杉林道は歩く方は少ないようです。
イワイチョウがまだ咲いていました。
ホソバノキソチドリもいっぱい咲いてましたよ。
モウセンゴケも粘液なのか雨露なのか、きらきらしていました。
食虫植物です。虫がとらわれていたのです。
ミヤマコゴメグサの大群生に出会いました。まるで白い絨毯のようでした。
一つ一つのお顔も愛らしい!
ハクサンフウロも雨露にて、さらに可愛らしいく!
午前10時、ガスも取れてきて晴れてきたのです。
遠くの山並みも見える様になりました。
これから歩む尾根筋も見えてきました。
正面のピークに鉄塔が見えます。あそこに東電巡視小屋もあるのです。
もちろん登山者は入ることはできません。さらにその奥に大杉岳があるのです。
足元とは所々泥濘もあり、雨露滴る笹薮をかき分けて、ワイルドな道を進むのです。
時折り現れる小湿原。開放感がありますね。ホッとします。
樹林帯と小湿原を繰り返し、エゾリンドウが咲き誇る道になると・・!
現れました、東電巡視小屋!
ここで一息入れて、笹露もとれてきたのでレインウエアを脱ぎました。
すっかり晴れました。気持ちイイです。
朝の天気が噓のようです。爽やかな秋風となったのです。
見えているお山は越後駒ケ岳かな!
こちららでは田代山や黒岩山の向に白根山や日光連山が見えています。
樹林帯の中で咲いていた可愛いお花!
右のピークが大杉岳。なかなかつきません。見た目以上に遠いです。
左奥のピークは燧ケ岳です。
やっと着きました。大杉岳!。
頂上は樹林帯の中、遠望はありませんでした(^^)v
ここまでくればあとは下る道。
大杉岳から御池登山口までは広々とした登山道でした。
ツルリンドウの素敵なほほ笑み!
小さな秋色を拾って歩く道。泥濘もありません。快適です。
樹間から真正面に燧ケ岳を見ながら下り、針葉樹林からブナの森になると、御池登山口へと下山です。
登山口から国道を歩いて300ⅿ、尾瀬の入り口御池に到着です。
シャトルバスやツアーバス、マイカーの登山者がいっぱいです。
やっぱり尾瀬は人気ですね。
ミュージアムの脇を抜けて裏手にまわると、遊歩道があります。
その遊歩道が御池古道なのだそうです。湿原を抜けて七入へと歩んでいきます。
オゼミズギクです。まるで太陽の子を思わせる風情。
この後も歩く湿原に群生を作って咲き誇っていました。
イワショウブもいっぱい咲いていました。
サワギキョウは終盤です。
湿原に秋彩添える漆かな!
そしてチョウジギク。初めて実物に出会いました。
ピンクのお花に似合わない名前、オニシオガマです。
湿原のお花をいっぱい楽しんで、ブナ平の森へと進むのです。
付近のブナの森は教育林でもあるようです。
御池古道は国道が開通する前に、釣り師や開拓者たちの道、そして尾瀬への道として利用しされていた道で、現在は尾瀬自然観察の森遊歩道として整備されたそうです。
ブナの森を歩いて、モーカケの滝です。
モーカケ沢の木橋を渡て七入へと進みます。
遊歩道終点は、七入山荘の裏手です。
伐採された森林跡に、ヒヨドリソウにアサギマダラが舞っていました!
ミゾソバやツリフネソウが群生を作っていました。
そして、最後のお花は、キツリフネでした。
今日歩いた歩数:37,682歩
今日歩いた距離:22,609ⅿ
消費カロリー: 1242.2㎉
平均歩速: 3.5㎞/h
歩行計測時間: 06:23:52
詳しい山行記録はこちら見てね(^^)/~~~、ステキな写真もいっぱいだよ~ぉ!
今日の”みちくさんぽ”は、福島県の奥会津を歩く山旅です。
福島県桧枝岐村のキリンテ登山口から大津岐峠へと登り大杉林道を歩いて御池に下る。
御池からは御池古道を歩いて七入に下山します。
大津岐峠では、数年前から倒れていた標柱が修復されて、ど~んとその存在感を表していたのです。
★それでは、奥会津の山旅へと出発してみましょう!
桧枝岐村七入の駐車場に車を止め、キリンテ登山口まで自転車にて国道を進みました。
自転車を近くの樹木にロックして、まずは大津岐峠に向けて出発です。
登山開始と共に小雨が降り出し、上空は重い雲が流れていました。
お山の稜線はガスがかかっていて風もあるようでした。
小雨は降り出しでしたので、樹林帯に守られ濡れることはありませんでした。
最初に私を出迎えてくれたのは、フクロツチガキというキノコでした。
次に現れたのがアキノギンリョウソウです。ギンリョウソウモドキとも言います。
初秋とはいえ、まだまだ緑深き森を登っていきます。
ツルニンジンに出会いました。
雨露かぶって、とっても可愛らしい!
秋ですね~ぇ、足元にはミヤマリンドウがわんさか咲いてました。
リンドウが咲く道は、雨露に濡れた草木が生い茂り、上半身まで濡れるのでレインウエアを着込みました。
約3時間半で、会津駒ケ岳への主稜線に出ます。そこが大津岐峠です。
小雨は止みましが、ガスに覆われやや風も吹いてたのです。
大津岐峠の大標柱は数年来倒れたままでしたが、つい先日修復されたようです。
この峠を右に行けば富士見林道を歩いて会津駒ケ岳です。
今日は左へ行きます。大杉岳へ向かう大杉林道を歩くのです。
登山道は時折り笹薮に覆われます。雨上がりなので笹露が煩わしいです。
最初の湿原です。木道は整備されていません。この大杉林道は歩く方は少ないようです。
イワイチョウがまだ咲いていました。
ホソバノキソチドリもいっぱい咲いてましたよ。
モウセンゴケも粘液なのか雨露なのか、きらきらしていました。
食虫植物です。虫がとらわれていたのです。
ミヤマコゴメグサの大群生に出会いました。まるで白い絨毯のようでした。
一つ一つのお顔も愛らしい!
ハクサンフウロも雨露にて、さらに可愛らしいく!
午前10時、ガスも取れてきて晴れてきたのです。
遠くの山並みも見える様になりました。
これから歩む尾根筋も見えてきました。
正面のピークに鉄塔が見えます。あそこに東電巡視小屋もあるのです。
もちろん登山者は入ることはできません。さらにその奥に大杉岳があるのです。
足元とは所々泥濘もあり、雨露滴る笹薮をかき分けて、ワイルドな道を進むのです。
時折り現れる小湿原。開放感がありますね。ホッとします。
樹林帯と小湿原を繰り返し、エゾリンドウが咲き誇る道になると・・!
現れました、東電巡視小屋!
ここで一息入れて、笹露もとれてきたのでレインウエアを脱ぎました。
すっかり晴れました。気持ちイイです。
朝の天気が噓のようです。爽やかな秋風となったのです。
見えているお山は越後駒ケ岳かな!
こちららでは田代山や黒岩山の向に白根山や日光連山が見えています。
樹林帯の中で咲いていた可愛いお花!
右のピークが大杉岳。なかなかつきません。見た目以上に遠いです。
左奥のピークは燧ケ岳です。
やっと着きました。大杉岳!。
頂上は樹林帯の中、遠望はありませんでした(^^)v
ここまでくればあとは下る道。
大杉岳から御池登山口までは広々とした登山道でした。
ツルリンドウの素敵なほほ笑み!
小さな秋色を拾って歩く道。泥濘もありません。快適です。
樹間から真正面に燧ケ岳を見ながら下り、針葉樹林からブナの森になると、御池登山口へと下山です。
登山口から国道を歩いて300ⅿ、尾瀬の入り口御池に到着です。
シャトルバスやツアーバス、マイカーの登山者がいっぱいです。
やっぱり尾瀬は人気ですね。
ミュージアムの脇を抜けて裏手にまわると、遊歩道があります。
その遊歩道が御池古道なのだそうです。湿原を抜けて七入へと歩んでいきます。
オゼミズギクです。まるで太陽の子を思わせる風情。
この後も歩く湿原に群生を作って咲き誇っていました。
イワショウブもいっぱい咲いていました。
サワギキョウは終盤です。
湿原に秋彩添える漆かな!
そしてチョウジギク。初めて実物に出会いました。
ピンクのお花に似合わない名前、オニシオガマです。
湿原のお花をいっぱい楽しんで、ブナ平の森へと進むのです。
付近のブナの森は教育林でもあるようです。
御池古道は国道が開通する前に、釣り師や開拓者たちの道、そして尾瀬への道として利用しされていた道で、現在は尾瀬自然観察の森遊歩道として整備されたそうです。
ブナの森を歩いて、モーカケの滝です。
モーカケ沢の木橋を渡て七入へと進みます。
遊歩道終点は、七入山荘の裏手です。
伐採された森林跡に、ヒヨドリソウにアサギマダラが舞っていました!
ミゾソバやツリフネソウが群生を作っていました。
そして、最後のお花は、キツリフネでした。
今日歩いた歩数:37,682歩
今日歩いた距離:22,609ⅿ
消費カロリー: 1242.2㎉
平均歩速: 3.5㎞/h
歩行計測時間: 06:23:52
詳しい山行記録はこちら見てね(^^)/~~~、ステキな写真もいっぱいだよ~ぉ!